「始めまして,けっちゃん~このお姉さんは,けっちゃんの童貞卒業するまでご保護する真面目な,そして華やかな保護官たる赤城真紗子です~よろしくね。」
ここまで聞くと,こいつは単なる色気なお姉さんだだけだ。
だが,俺は知る限り,俺の保護官は「赤城正宗」と言う,立派な男性の名前の持つ方だ。まさか今俺の目の前の奴は,その「赤城正宗」さんのお姉さんやお妹さんやではないだろうな。
これ以上考えたら恐ろしい,だから奴の真の性別を探求することが棚に上げ,未だにこいつは男性であれ女性であれ知ったことではない。
一応言って置くだが,俺はホモではない。本物の色気のお姉さんさえ好みなんだけど,だが目の前の性別不明な胸は遠慮しておくべきだと俺の本能がそうと伝えていた。
「そろそろ時間だわ,行くよ,けっちゃん。」
「ああ,行こう。」
必要な言葉だけ奴にしか言わないのは俺の方針だっだ。
なに?俺は矛盾している?そんなこと微塵もないはずだ。
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続きは明日~
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